【りんごの品種】スターキングデリシャス(Starking Delicious)

時代を彩った代表的な品種

「スターキングデリシャス」の特徴を教えてください。

「スターキングデリシャス」は、アメリカ合衆国ニュージャージー州で、1921年(大正10年)に「デリシャス」という品種の着色系枝変わり(突然変異)として発見されました。
品種名は、権利を取得した種苗会社スターク商会と、その品種が非常に優れていることを意味する「キング(King)」を合わせたものと考えられています。
昭和時代には「国光」「紅玉」に次ぐ主力品種となり、一時「りんごの代名詞」的存在として日本で一世を風靡しました。

「スターキングデリシャス」の収穫時期(旬の時期)は?

  • 10月中旬から下旬頃に収穫される中生種です。
  • 日持ちが悪いという欠点があるため、収穫後すぐに市場に出回ります。新鮮なうち(冷蔵で1ヶ月程度)に食べるのがおすすめです。

「スターキングデリシャス」の大きさ・色は?

  • 果重は280g~300g程度で、中くらいのサイズです。
  • 果形は長円錐形で、お尻の部分に5つのコブ(突起)があるのが特徴です。
  • 果皮は、濃い紫紅色に着色し、縞模様が入ります。(着色が良く、全体が濃い赤色に染まります。)

「スターキングデリシャス」の味・食感は?

  • 独特の強い芳香(香り)があり、風味が良いのが最大の特徴です。
  • 甘味が強く(糖度16度台になることも)、酸味は控えめです。
  • 果肉は黄白色で緻密ですが、比較的柔らかく、サクサクと崩れるような食感が楽しめます。
  • 熟したものは蜜が多く入ることがあります。
  • 貯蔵中に軟化しやすい(フカフカになりやすい)ため、シャキシャキとした食感を楽しむには新鮮さが重要です。

※本ページの記載内容は、複数の資料の情報をもとにまとめたものです。品種の系譜や特徴には異なる見解が存在する場合があります。記載情報の正確性や完全性を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。