【りんごの品種】紅玉(こうぎょく)

調理用りんごの定番品種

「紅玉(こうぎょく)」の特徴を教えてください。

「紅玉(こうぎょく)」は、アメリカ合衆国原産の古い栽培品種で、英名は「ジョナサン(Jonathan)」です。1871年(明治4年)に開拓使によって日本に導入されました。
品種名は「紅(くれない)の玉(たま)」のように、真っ赤な美しい果皮に由来します。
かつては「国光(こっこう)」と並んで日本のりんご産業の基幹品種でしたが、現在は酸味の強さや小ぶりなサイズから、主に「クッキングアップル(調理・加工用)」として根強い人気があります。

「紅玉(こうぎょく)」の収穫時期(旬の時期)は?

  • 10月上旬から中旬頃に収穫される中生種です。
  • 貯蔵性は普通で、冷蔵で3ヶ月程度日持ちします。市場には春先まで出回ります。

「紅玉(こうぎょく)」の大きさ・色は?

  • 果重は200g~240g程度と小ぶりで、きれいな丸い形をしています。
  • 果皮はツヤがあり、鮮やかな濃赤色に全体が染まります。

「紅玉(こうぎょく)」の味・食感は?

  • 最大の特徴は、その強い酸味です。
  • 味爽やかな芳香があり、果汁が多いです。
  • 果肉は白色で緻密、程よい硬さで歯触りが良いです。
  • 加熱しても煮崩れしにくい特性があり、酸味が熱を加えることで甘さとバランスが取れるため、アップルパイ、タルトタタン、ジャム、焼きりんごなど、調理・加工に最も適した品種として絶大な支持を得ています。
  • 強い酸味を好む人には生食もおすすめです。

※本ページの記載内容は、複数の資料の情報をもとにまとめたものです。品種の系譜や特徴には異なる見解が存在する場合があります。記載情報の正確性や完全性を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。