【りんごの品種】王林(おうりん)
日本の青りんごの代表格
「王林(おうりん)」の特徴を教えてください。
「王林(おうりん)」は、福島県伊達郡桑折町(こおりまち)の大槻只之助氏が「ゴールデンデリシャス」と「印度(いんど)」を交配させて育成した品種です。
品種名は「りんごの中の王様」という意味を込めて名付けたとされています。
日本の青りんごの代表格であり、「ふじ」「つがる」に次いで国内生産量が多い主要品種の一つです。
「王林(おうりん)」の収穫時期(旬の時期)は?
- 10月下旬から11月上旬頃に収穫される晩生種です。
- 貯蔵性に優れているため、収穫後も長く貯蔵され、翌年の春頃(翌年2月~8月頃まで)まで市場に出回ります。
「王林(おうりん)」の大きさ・色は?
- 果重は300g前後で、中くらいのサイズです。
- 果形は長円形から長円錐形(やや縦長)をしています。
- 果皮は成熟しても鮮やかな黄緑色から黄色で、陽光面がわずかに紅色になることがあります。
- 表面の褐色の小さな果点(点々)が目立ち、ひび状の「サビ」が発生しやすいのが特徴です。(サビがある方が甘いとも言われます。)
「王林(おうりん)」の味・食感は?
- 独特の甘い芳香があり、部屋に置いておくだけでも香りが漂うほど強いのが特徴です。
- 甘味が非常に強く(糖度14~15%程度)、酸味がほとんどないため、リンゴの酸味が苦手な方にも好まれます。
- 果肉はやや硬めで緻密、サクサクとした軽い食感で、口当たりが良く、果汁が豊富です。
- 着色管理が不要なため、生産者にとっては栽培しやすい品種としても支持されています。
※本ページの記載内容は、複数の資料の情報をもとにまとめたものです。品種の系譜や特徴には異なる見解が存在する場合があります。記載情報の正確性や完全性を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。