【りんごの品種】御所川原(ごしょがわら)
果肉まで赤く染まる「赤~いりんご」
「御所川原(ごしょがわら)」の特徴を教えてください。
「御所川原(ごしょがわら)」は、青森県五所川原市出身の育種家、前田顯三氏とその孫らによって育成され、五所川原市が選抜・特性調査を経て1996年(平成8年)に品種登録した品種です。
品種名は、育成地である「五所川原市」にちなんで名付けられました。
最大の特徴は、果皮だけでなく果肉まで全体が赤く染まることで、「赤~いりんご」として市の特産品ブランドになっています。(花や若葉、枝までもが赤みを帯びています。)
「御所川原(ごしょがわら)」の収穫時期(旬の時期)は?
- 9月下旬頃に収穫される中生種です。
- 収穫直後の果実は酸味が強いため、主にジュースやジャムなどの加工用に使用されます。
- 貯蔵すると酸味が弱まり、11月以降から生食にも向くようになります。
「御所川原(ごしょがわら)」の大きさ・色は?
- 果重は150g~200g程度と小ぶり(手のひらサイズ)です。
- 果形は縦長の長円錐形をしています。
- 果皮は濃い赤色に色づき、ツヤがあり、まるで蝋細工のような光沢が出ます。
- 果肉は白地にアントシアニンが蓄積して赤く染まり、輪切りにすると外周と心室周辺が赤く、その内側が白くなる美しい模様が見られます。
「御所川原(ごしょがわら)」の味・食感は?
- 酸味が強く、わずかに渋みもあるのが特徴です。
- 貯蔵することで酸味が和らぎ、甘みが引き立ちます。
- 果肉は硬めで緻密ですが、やや粗く、果汁は中程度です。
- アントシアニンやポリフェノールが一般的なりんごの3~4倍と多量に含まれており、美容や健康の機能性成分が豊富です。
- 加熱しても赤い色が残るため、ジュース、ジャム、お菓子など加工用として非常に重宝されています。
※本ページの記載内容は、複数の資料の情報をもとにまとめたものです。品種の系譜や特徴には異なる見解が存在する場合があります。記載情報の正確性や完全性を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。