【りんごの品種】シナノゴールド
長野県「りんご三兄弟」の三男
「シナノゴールド」の特徴を教えてください。
「シナノゴールド」は、長野県果樹試験場において、「ゴールデンデリシャス」と「千秋(せんしゅう)」を交配させて育成された品種です。
品種名は、長野県の旧国名「信濃(シナノ)」と、その果皮の色が「黄金色(ゴールド)」であることに由来します。
「秋映(あきばえ)」「シナノスイート」とともに、長野県を代表する「りんご三兄弟」の三男にあたる品種であり、海外でも「Yello」という商標名で流通するなど高い評価を得ています。
「シナノゴールド」の収穫時期(旬の時期)は?
- 10月中旬から11月上旬頃に収穫される中生種から晩生種です。
- 貯蔵性が極めて優れているため、冷蔵で3ヶ月、CA貯蔵では翌年6月頃まで日持ちします。このため、翌年の春先まで長く市場に出回ります。
「シナノゴールド」の大きさ・色は?
- 果重は300g~350g程度で、やや大玉です。
- 果形は円形から長円形をしています。
- 果皮は、光沢のある鮮やかな黄色(黄金色)をしています。熟すにつれて果皮の表面に粘り気(油上がり)が出ることがあります。
「シナノゴールド」の味・食感は?
- 果肉は黄白色で硬め、パリッとした引き締まった歯ごたえが楽しめます。
- 甘味と酸味が中程度で、そのバランスが非常に良いのが特徴です。(糖度14~15%程度、酸度はやや高め)
- 柑橘類のような爽やかな風味があり、果汁も多いです。
- 日持ちが非常に良いため、長期保存しても果肉が柔らかくなりにくい(粉質化しない)特性があります。
- 切った後の果肉の褐変(変色)が少ないため、カットフルーツやアップルパイなどの加工にも適しています。
- 蜜は入りません。
※本ページの記載内容は、複数の資料の情報をもとにまとめたものです。品種の系譜や特徴には異なる見解が存在する場合があります。記載情報の正確性や完全性を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。