【りんごの品種】やたか

食味が濃厚な早生ふじ

「やたか」について教えてください。

「やたか」は、秋田県平鹿郡増田町(現:横手市)の農園で、主力品種「ふじ」の枝から発見された早熟系(早生)の枝変わり品種です。
1987年に品種登録されました。
そのため、「早生ふじ」の一つとして扱われ、その中でも特に食味が濃厚であると評価されています。
品種名の由来は、育成者(忠男氏)の父(ヤスケ)、本人(タダオ)、妻(タカコ)の名前から一文字ずつ取って付けられました。

「やたか」の収穫時期(旬の時期)は?

  • 10月上旬頃に収穫される中生種です。
  • 親である「ふじ」(11月上旬収穫)よりも約1ヶ月早く収穫できるため、「ふじ」まで待てない時期に楽しめます。

「やたか」の大きさ・色は?

  • 果重は350g~450g程度で、大玉です。
  • 果形は円形をしています。
  • 果皮は、濃い赤色で縞模様が明瞭に入る傾向があり、全体に色が付きやすいです。

「やたか」の味・食感は?

  • 「ふじ」に似た食味で、甘みと酸味のバランスが良く、濃厚な味わいがあります。
  • 蜜が入りやすい品種の一つで、果肉に細かく蜜が散りばめられることがあります。
  • 果肉は黄色で、きめはやや粗いですが、硬すぎず柔らかすぎない程よい硬さと、シャキシャキとした食感があります。
  • 果汁も豊富でジューシーです。
  • つる元が割れる現象が発生しやすい欠点がありますが、その「つる割れりんご」が特に美味しいという通のファンもいます。

※本ページの記載内容は、複数の資料の情報をもとにまとめたものです。品種の系譜や特徴には異なる見解が存在する場合があります。記載情報の正確性や完全性を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。