【りんごの品種】世界一(せかいいち)
圧倒的な大きさと食べやすい味わい
「世界一(せかいいち)」の特徴を教えてください。
「世界一(せかいいち)」は、青森県りんご試験場において、「デリシャス」と「ゴールデンデリシャス」を交配させて育成された品種です。(品種登録名は「青り4号」)
1974年(昭和49年)に発表されました。
品種名は、試作を依頼された一般農家が、その巨大なサイズを見て「世界一大きいりんごだ!」と宣伝したことが、そのまま命名のきっかけになったと言われています。
その圧倒的な大きさから商品性が高く、特に贈答用や輸出用として人気のある高級品種です。
「世界一(せかいいち)」の収穫時期(旬の時期)は?
- 10月中旬頃に収穫される中生種です。
- 貯蔵性も比較的高く、冷蔵で3~4ヶ月程度日持ちします。(大玉のものは日持ちがやや劣ることがあります。)
「世界一(せかいいち)」の大きさ・色は?
- 果重は500g~600gが平均で、特に大きなものは1kgを超えることもある、非常に大きな大玉品種です。
- 果形はデリシャス系特有の円錐形をしており、底の部分に突起が見られます。
- 果皮は、鮮やかな赤色で、鈍紅色に紅色の縞が入ります。美しい外観から、絵や文字を施した「絵文字りんご」にも利用されます。
「世界一(せかいいち)」の味・食感は?
- 果肉は緻密でやや硬め(シャキシャキとした食感)で、果汁が豊富です。
- 甘味と酸味はともに控えめですが、そのバランスが良く、芳香があり、上品で良好な食味です。
- 「世界一」という名前は「大きさ」を指すため、味自体は甘みが突出しているわけではなく、穏やかで食べやすい味わいです。
※本ページの記載内容は、複数の資料の情報をもとにまとめたものです。品種の系譜や特徴には異なる見解が存在する場合があります。記載情報の正確性や完全性を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。