【りんごの品種】こうこう
両親が赤いりんごの黄色い実
「こうこう」の特徴を教えてください。
「こうこう」は、弘前大学農学生命科学部附属藤崎農場の塩崎雄之輔氏が、「弘大1号」と「ふじ」を交配させて育成した品種です。
2008年(平成20年)に品種登録されました。両親がどちらも赤いりんごであるにもかかわらず、熟しても黄色い実になるというユニークな特性を持ちます。
「こうこう」の収穫時期(旬の時期)は?
- 10月下旬から11月上旬頃に収穫される晩生種です。
- 貯蔵性が高いため、普通冷蔵や冷蔵貯蔵で長期保存が可能です。(「ふじ」と同程度の貯蔵性)
「こうこう」の大きさ・色は?
- 果重は300g~400g程度で、中~大玉です。
- 果形は円形から扁円形(上下に平たい形)をしています。
- 果皮は、美しい黄金色(黄色)をしています。(陽光面に淡い赤色が差すこともあります。)
- 果面のサビの発生が少なく、外観が比較的きれいな黄色いりんごです。
「こうこう」の味・食感は?
- 蜜が入りやすい品種として知られており、黄色いりんごでは珍しい特徴です。
- 濃厚な甘みがあり(糖度15%程度)、酸味が少ないため、甘さが際立ちます。
- 独特の芳醇な香り(パイナップルに例えられることも)があり、食味が非常に優れています。
- 果肉は黄色みを帯びた白色で、硬く、シャキシャキとした食感が楽しめます。
- 切った後の果肉が茶色く褐変しにくいという利点もあります。
※本ページの記載内容は、複数の資料の情報をもとにまとめたものです。品種の系譜や特徴には異なる見解が存在する場合があります。記載情報の正確性や完全性を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。